
合同お散歩練習
ご案内
お散歩中の愛犬の行動にお困りの飼い主様は大勢います。犬達にとっても、リードが装着されていることで思うように自己表現ができず困惑したり、誤学習するきっかけになったりしています。
Poochesのお散歩練習は、効率の良い学習の理論と原則に基づき、人道的な方法で行います。
条件付けやご褒美としてフードも使います。 フードの使い方は、目的とタイミングを理解して使うことが重要です。使う必要がない時は使いません。その時々で愛犬にとってのご褒美は変わるものです。
人が愛犬に問題行動を起こさせないような上手なリード使いや教え方を身に着けて、リラックスのできる散歩を目指しましょう。
ゆっくり時間をかけて他犬達と2時間も歩くうちに、刺激への反応も収まり学習する余裕もうまれます。
目的
- 他の犬が居ても、新奇の場所でも過剰反応をしない環境馴化
- メンタル・キャパシティー(心の許容量)を増やす
- 飼い主と愛犬間でコンタクト(感情と行動)が取れる関係つくり
- 犬の学習理論を理解して、それぞれの状況に応用できるようになる
- 問題行動改善(吠える・引っ張る・拾い喰い・飛びつき・興奮・・・)
主な練習内容
- 犬に身体への負担が少ないようリードをソフトに扱うテクニックの習得
- 対象物に反応してしまった時の飼い主の対応方法習得
- カットオフシグナルにより、愛犬の興奮を治めたり、人がチャージすることを伝える
- 名前やコンタクト合図に反応できる練習
- 過剰反応してしまう対象(人犬など)に対するネガティブな感情を変えていく練習
- 興奮対象に遭遇した時に望ましい行動を強化する練習
場所
- 大高緑地公園(集合:第3駐車場)
日時
- 決まり次第HP・BLOGでご案内いたします。
- 毎月平日1回週末1回の開催を予定しています。
- 1回1時間半(雨天中止)
参加費用
- お1人様+1ワンコ 2,750円
- 1ご家族+1同居犬 2,200円
- プライベート散歩レッスン受講中の方は、1回分+550円
参加対象
- Poochesのレッスン受講経験者。
レッスン受講が初めての方は、 プライベートレッスンを前もって受講してください。現状の様子をうかがい問題分析し、その子に必要で実践が可能な練習方法の提案をさせていただきます。飼い主が理解して日々の散歩や合同練習の時にも実戦練習ができるように知識と技術をお伝えします。
申込方法
- メールまたはお電話でご予約下さい。
- 当日皆さんにお願いしておきたい注意事項があれば教えて下さい。
(特に、食物アレルギーがあり、他のフードを口にできない。急接近や接触、アイコンタクト禁止 など)
注意事項
- 犬同士仲良く遊ばせることが目的ではありません。
- 他犬が居ても平常心でいられるようになることが目的です。
- 興奮した感情で(前に引っ張りながら)、相手の犬に挨拶させ接触させることもNGです。
興奮した行動で結果が伴うと、その度に興奮するようになります。
興奮状態(アドレナリン分泌)が続くと、自己抑制が困難になり冷静な判断力も欠乏し、突然のケンカにもなりかねません。 - 犬同士のトラブルによる事故・怪我の責任は負いかねます。
飼い主の責任意識向上を期待します。
犬という動物を理解し、人が愛犬を無駄な紛争に巻き込むような状況に強いることが無いよう配慮してください。 - チョークチェーン、チェーン付ハーフチョークなど首にショックを与えることが目的の首輪は使用不可です。
首にショックを与える手法は一切行いません。その種の首輪を着ければ引っ張りがなおるという道具でもありません。 - フレキシブルリード、短かすぎるリード(140cm以下)はご遠慮下さい。
優しくリードタッチでガイドしていくので、フレキシブルリードでは雑になってしまいます。
短すぎるリードは、常にリードが張る状況になりやすいため、犬が学ぶチャンスが少ない事と、常に張ることで無駄なフラストレーションやストレスを与えてしまいます。 - 胴輪(ハーネス)1.8~3mのリードの使用をおすすめします。
胴輪や長いリードが無い場合は、お持ちの首輪・リードでも結構です。
胴輪は、「引っ張りやすくなる」という巷の噂は間違いです。抜けないように安全に装着し、体に負担を掛けずに上手な歩き方をガイドしていきます。
長いリード使用は、犬と暮らす社会先進国では昔から行われている練習方法です。
スペースが狭い日本の状況の中でも、状況に合わせてリードの長さを調節し、長いリード使用によるメリットを活用することは可能です。 - リードによるショック禁止。
良い効果は得られません。引っ張りを止めるのはその一瞬だけです。
リードでショックを首に与えることで、首と背骨、酷い時は眼圧に悪い影響を与えることが証明されています。 - 「コラ!」などの大きな声禁止。
効果がありません。犬は、なぜ「コラ!」と言われたのか理解ができないことがほとんどです。その時目に入ったもの(現れた犬やその人の顔)がネガティブな印象になることがあります。怒られ続けてきた犬たちにとって、人の怒る声に過敏になっているケースもあります。
周りの他犬たちへの配慮もお願いします。
持ち物
- ウンチ袋
- お水
- 数種類のフード inフードポーチ(両手が空くように)
- 参加費用